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「我が拳は退かず、我が魂は砕けず」~4年間を振り返って(細田真之介)~



自分がアメリカンフットボールと出会ったのは中学生の頃だった。それから今日まで、ほかのスポーツに心を揺らしたことは一度もない。自分の青春は、ずっとアメフトだけだった。


大学で立った武蔵村山のグラウンドは、決して華やかではない。でも、自分にとっては世界でいちばん熱くなれる場所だった。そこでオフェンスラインとして、ディフェンスラインとして、スクリメージラインに指をかけ、地面を蹴り、真正面から相手とぶつかった。ボールには触れない。歓声は浴びない。それでも、あの衝突の一瞬のために生きていた。


苦しかった。正直、何度も限界だと思った。練習が始まる前から吐き気がする日もあったし、逃げたくて仕方がない朝もあった。それでも辞めなかったのは、ファルコンズの仲間たちと一緒に戦える時間が、何よりも好きだったからだ。声が枯れるまで叫び、倒れた仲間の手を引き、ただひたすら前だけを見続けた。


自分にとって、アメフトは一番楽しくて、一番苦しくて、一番誇れる人生だった。中学からずっと、この競技ひとつに人生を賭けてこれたことを、後悔なんて一つもしていない。むしろ誇りに思っている。

ファルコンズの一員として、仲間たちと同じグラウンドに立てたこと。武蔵村山で、同じ空を見上げながらヘルメットを外した時間。それは一生忘れない。

ここが終わりじゃない。

でも、この線の上に立っていた自分を、自分は一生誇りに思う。


ありがとう、アメフト


ありがとう、ファルコンズ


心から、ありがとう




細田真之介

ポジション:OL,DL / 出身高校:埼玉栄高校 / 学部:コミュニケーション学部メディア社会学科


※2026年2月中旬に「FALCONS 公式ブログ」を開設予定です。「~4年間を振り返って~」は公式ブログ開設時に公式ブログに掲載しなおします。

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